ミャンマーでの就職と終わり

こんにちは!

現在、バンコクに居ます。

そして、なんとなんとなんと、、

僕は来週日本へ本帰国します!

海外就職者のブログ続けられなくなるじゃん!

という話になってしまうのですが、帰ります。

いや、それよりミャンマー!

という事に気付いてくださった方もいらっしゃるかと思いますので、今回はその件を中心に書きます。

さて、結論から申し上げると、、、就労開始2日目で、ミャンマー諦めました。

この事実だけを僕が他人から聞いたら、

「なんて忍耐力の無い!というか何なんだお前?」

とちょっと叱りたくなるのですが、色々と経緯と事情があったので、詳しく書き残し、海外就職希望者、特にミャンマーを検討している方の参考になれば嬉しいです。

(以下、ちょっとグチっぽくなってしまっている部分も多いので、ミャンマー大好きな方すいません)

さて、時は戻って、39日。

僕はやっとこさ、ヤンゴンの地に降り立っていました。

理由は、就労に関するドキュメントへのサイン、そしてそのまま仕事を開始するためです。

ただ、ドキュメントへのサインの前に、最終的な労働条件について、人材会社と会って話す予定がありました。

そこで、空港からホテルを経由し、そのまま人材会社へと足を運びました。

直前までに提示されていた条件は以下の通りです。

  • 給料:詳細は書けませんが、新卒よりちょっと多いぐらいです
  • ビザ関係:70日毎に外国で更新する労働者用のビザと、そのための飛行機代
  • 交通費:少々

タイでこの条件が提示されていたら、「いいな!!」と素直に思っていたはずです。

しかし、今回はそう思えませんでした。

なぜなら家賃補助が入っていないからです。

「家賃補助なんて生意気な!」と思われるかもしれませんが、こんな理由があります。

そもそも、ヤンゴンは2013年に鎖国をやめた国で、外国人が住む家に関して供給が少ないです。

そのため、変な不動産バブル状態が今でもがっつり続いており

「日本人がまともに住めるところは軒並み1,000ドル超え」

とは僕がタイで働いているときから有名な話でした。

1000ドル払いつつ、光熱費やネットも考えると、家関係で半分ぐらい収入が飛んで行くのか~~、、、やば!!」

ということを思っており、前回初めてヤンゴンに来るまでは、正直ここで働く気はありませんでした。

しかし!その点についてはさすが人材会社!

初めての面談の際「ウチが持っているクライアントには家賃補助はお願いしていますので、大丈夫ですよ!」と仰ってくれていました。

僕はその言葉を信じてヤンゴンにある広告代理店にて勤務することを真剣に考え始め、面接をヤンゴン、そして東京にて受けました。

特に、東京ではさらに偉い人が面接官だったので、労働条件について軽く触れさせて頂き、「XXXXドルで、家賃補助を半額でも頂きたいです」と伝え、向こうからも「まあそのくらいだよな~、おっけーおっけー了解。後は現地代表と直接最終調整してくれ!」と希望を感じるお返事を頂いていました。

しかし!

東京面接後に人材会社から届いたメールでは上記のような条件。

「これは冗談じゃなくヤバイ」

心はミャンマー行きを決定しており、引っ越し荷物もガッツリ持ってきていた僕は引き返すこともできず、なんとか家賃補助についてお願いできるよう、人材会社に交渉を始めました。

先日のインド旅行中にはほぼ毎日その件でメールをやり取りしていたぐらい、かなり深刻に、そして真剣に交渉を続けました。

さて、その結果どうなったのか?!

それを確かめるためにやってきました39日ヤンゴンの人材会社J-SAT

早速、最終の労働条件を伺いました。

結果は、、、、、、変化なし。。。。。笑

その瞬間、僕は完全に「この人材会社は信用してはいけない。少なくともこの担当者は東南アジア人材系に居る、超無責任なヤバイやつだ!!」と確信をしたので、僕から何かをお願いすることは、この瞬間からなくなりました。

とは言え現状こうしてやってきてしまったので、自力でオトクな家を探しつつ、生活をするしか無いと決めました。

そう決めつつ、人材会社には以前から「家賃補助がない場合、働きながら様子を見て、無理そうなら会社に迷惑の関わらない間にミャンマーを去らざるを得ませんので、よろしくお願いします」とは伝えてはいました。

(まさか本当にそうなるとは自分でもびっくりですが、要因はコレだけではなく複数の事が絡み合ってはいますので、気になる方は引き続きお付き合いいただければ嬉しいです。)

こんな感じで、僕自身でも人材会社に食って掛かるかなり生意気な25歳だと思ってはしまうのですが、それでもヤンゴンは本当に環境がひどく、安心できる家だけは死守したいと僕だけではなく、誰もが思うという確信があります。

実際、労働条件の調整を終えた4日後の313日に勤務先の代表とご飯を食べることになったのですが、その際家について聞いてみると、「ヤンゴンで唯一落ち着けるのは自分の家だけ。まさにシェルターだから、時間かけてでもいいところを見つけたほうが良い」とアドバイスを頂きました。

その言葉を聞いて、僕は一旦マンスリーの物件にこもり、じっくりと家探しをするという選択肢もあると考え、まずはマンスリー物件から考えました。

すぐにAirbnbを開き、マンスリーOKの物件を検索。

そして実際見つかったのはこんな感じの物件。

Screen Shot 2017-03-24 at 17.52.58.png

月額600USDとヤンゴンにしては非常にお得で、見た目も超良好物件です。

ただ、どんな落とし穴が待っているかは、足を運んで見ないことにはわからないため、一ヶ月ごとの契約、なんなら最初はウィークリー契約で様子見を考えようと決断しました。

そして、その旨をオーナーさんにAirbnb経由で連絡すると、「319日(就労一日前)から住んでいいよ!」と連絡が来たので、早速仮押さえ状態となりました。

さて、そんな感じで仮押さえができた3月12日から319日までの約一週間は、一泊20USDのホテルを転々としながら(そしてそのホテルも住めるかどうかを検討しつつ)、年間契約のオトクな物件探しを始めました。

ちなみに、ミャンマーでは「12ヶ月分先払い+不動産屋さんへの1ヶ月分支払い」が基本なため、失敗をしたら本当に取り返しがつかないことになります。

そのため、インターネットで調べつつ、不動産屋さんにも伺い、一緒に足を運んだりして、結果的に7軒の家を見ました。

しかし結論から言えば、一件も住むに値する家はありませんでした。

理由としては、妥協点満載のクオリティなのに、価格は軒並み500USD超えだったからです。

例えば500USDでこんな感じ。古くて、壁にはカビが生えてました。

20170315_115928.jpg

一番良かった850USDはこんな感じ。(水回りがひどかった、、、)

20170315_121735.jpg

そして全ての物件にインターネット回線はなく、タイで考えれば月額5000バーツ(15,000円)の物件にも及ばない状況だと思いました。

ということで、一旦家探しは中止。

早速、一番でかい問題に直面してしまいました、、、

「とはいえ、マンスリー物件に住みながら情報と知人を増やし、再度チャレンジすればなんとかなるだろう!」と思い、気持ちを明るく保ちました。

ということで、今後もインターネット回線が引かれていない物件に出会う可能性が高いことを想像したので、インターネット設置についても調査を始めました。

少し調べるとわかったのですが、ミャンマーではインターネット回線を引く文化はあまりなく、ほぼスマホ経由でやっているそうです。(パソコンを使う人はスマホからテザリング)

また、ミャンマーは3年前まではSIMカード一枚10万円でインターネットが使えない人が多かったらしいのですが、今は下記3社が100円ぐらいでSIMカードを配りまくっております。

  • Ooredoo:カタール系の企業。唯一の4G回線を提供している。ミャンマーでは最速かつ安いプランが有るということで多くの人から勧められた。
  • Telenor:ノルウェー系の企業。広範囲で安定したスピードがあると聞いた。また、タイではDTAC、マレーシアではDiGi、シンガポールではTelenorシンガポールと、東南アジア中にネットワークがある。ヤンゴン空港のBaggage Claimにカウンターがあったため、僕は手っ取り早くこれを契約。電波は低速だけれども安定的。使用状況を確認できるTelenorアプリが良い。
  • MPT:ミャンマーの国営企業。正直、良いと聞いたことがない。

20170311_103232.jpgこれが僕の使っていたTelenor

さて、こんな感じでスマホ経由でのインターネットの調達は簡単かつバリエーションもあります。

ということで気になるのは価格だと思います。

2017年現在、一体どうなのか?

僕はTelenorしか使っていませんが、一応参考までに記載します。(20173月現在、1000チャット=80円)

  • 300MB80
  • 1.1GB240
  • 4.4GB800
  • 11GB1600
  • 22GB2400
  • 55GB4000
  • 132GB8000

以上がインターネットの価格表です。

更に、フェイスブックなどの一部SNSは別枠でインターネット枠がもらえるので、実質無料みたいな感じです。

また、Youtubeだけのためのプランもあり、結構オトクなのですが、、、なんとお金を払ったのに使えなかったので、、、ココには記載しません。(多分システムエラーです。ミャンマーゆえの特殊な問題だと思います。)

このバリエーションの場合、ライトユーザー(LINEやFacebookを一日数回見て、気になったことをたまに検索する程度)であれば4.4GBプランに加入すれば必ず足りるはずです。

ただ、動画を見始めると一気に状況は変わるため、ミドルユーザー(Youtubeを毎日10分ぐらい見る)の場合は、11GBに加入したほうが良いです。それでも足りるか、ちょっと微妙なぐらいです。

で、僕みたいなヘビーユーザー(動画をアップロードしたり、Youtubeを毎日1時間ぐらいみたり、映画も見ちゃう人)は、、、、正直ベストなプランがわからない領域です。笑

流石に132GBあれば足りないということは無いはずですが、、、8000円かぁ。笑

しかも正直スピードはどれも遅いです。

どれ位遅いかと言えば、YoutubeHD再生は絶対無理で、480pというスマホなら我慢できる画質で、ギリギリ楽しめるぐらいです。

ということで、僕のような生活をしている人は、結局インターネット回線を引いて、家でヘビーなインターネット生活を楽しむのが妥当だと思いました。

そこで!早速インターネット回線のプランを見るために、Myanmar Plazaという一番良いショッピングモールに行ってきました。

20170207_093726.jpgMPTとOoredooの広告が沢山

ぐるっと回った結果、回線を提供しているのは2社だけでした。

しかもそのうち一社は、スマホと同じく使った分だけ(従量課金制)。しかもスマホのプランより高いし遅い。笑

「この回線を引くことになんのメリットがあるんだろうか?」なんてことを思いながら次のところへ。

こちらはなんと使い放題!(当たり前)

ということで、早速価格表を見ると・・・

20170316_155003.jpg

「なるほど、スピードは20mbps以外はスマホより遅いな。まあ20mbpsならギリギリ使えるだろう」

そんなマニアックなことを思いながら価格を計算。

「なるほど、設置と年間費用合わせて8000円ぐらいか。まあまあお得だな。で、月額が、、、、ん?64000円?いやいやいやいや、、あれ?」

ってことで、断念しました。笑

また、担当者のお話によると、回線を引ける地域も限られており、そもそも引けるかどうかもわからない上、引けたとしても理想値である20mbpsは出ないと思いました。(インターネットは理想値の7割出れば良いなんて言われています。車の燃費みたいなもんです)

そんな感じで、家に引き続き、早くもインターネットという2つ目の大問題にぶつかったのでした。

僕の知識の源でありながら、ドローン動画など趣味の場でもあるインターネットを奪われ、かなり追い詰められました。

ということで、かなりがっかりしながらタクシーを捕まえて帰ることにしました。

ここで3つ目の要因!タクシーです。

東南アジア諸国に来たことがある人は「東南アジアのタクシーって安いよね!」と思っていると思いますが、ヤンゴンにしてはそうとは言えないです。

もちろん日本よりは超安いです。

でも、走ってるタクシーはほとんど10から20年ぐらい型落ちした、Proboxという車。20170311_102736.jpg

乗り心地が悪く、また8割ぐらいのタクシーはエアコンもつけてくれないのが現状です。

さらに、グーグルマップも使わないので目的地にたどり着くのが大変で大変で、、、

そんな目にあいながら、自分が外国人とということで足元を見られて、平均して300円程度、毎回支払うことになります。

「おいおい、300円で文句言うなよ!」という人も多いと思います。

しかし、この国は決定的にタクシーに毎日何回も乗らないといけない原因があるため、一ヶ月あたりタクシー代で10,000円超えることも十分に考えられます。(職場が遠い場合、350x50回(出勤日25日で朝夜)=17500円)

ちなみに、タクシーに乗らなくてはいけない原因とは下記のようなものです。

  • 二輪(バイク、自転車)の運転禁止(ヤンゴン市内のみ)
  • 歩道が無い場所が結構ある
  • 歩いていると轢かれそうになる
  • 気温と湿度が高い

とこんな要因があるため、こんな地味にストレスのあるタクシーを毎日使います。

また、それに関連して4つ目、渋滞です。

ヤンゴンは交通マナーが非常に悪く、赤信号になってから1.5秒後でも突っ込んでくるなんてザラです。

そんなレベルのマナーのため、自然と渋滞は増えます。

事故も2回見ました。

また、交通システム(信号機)も悪く、ピーク時はものすごい列になってしまうため、マジでしばらく止まります。

こんな時にエアコンをつけてくれないタクシーに当たった時は、、、というか8割はつけてくれないので普通によくこのシチュエーションがやってくるのですが、、、もう辛くて辛くて。笑

初めてバンコクの渋滞のほうがマシだと思えたのは、ヤンゴンだけでした。

さて、この交通事故リスクが高い状況に関連して5つ目、医療です。

これは想像がつくかもしれませんが、病気や怪我をしたらバンコクに行かなくてはいけないらしいです。

ヤンゴンにも病院はいくつかありますが、レベルが低く、程度が重くなれば確実にバンコク行きらしいです。

そうなると、労働条件に「国際医療保険付与」みたいなのがない今回の労働条件だと、、、、一発アウトです。笑

たぶん、どれだけ節約をしていたとしても、一撃で吹っ飛びます。

そんな感じで、食べ物すら気をつけて生活をする意識が高まります。

そう!そんな6つ目は食べ物

これは好みだと思いますが、僕はミャンマーのローカル料理が苦手でした。

というのも、脂っこいのと、匂いがローカル特有で、一日一食が限界でした。

20170312_123424.jpg
シャンヌードルと肉まん2つとコーラで200円

そうなると日本食やインターナショナル食が食べたくなるのですが、、、、それに関しては幸いながらダウンタウンを中心に結構あります。

味は正直バンコクとは比較にならないぐらいですが、許容範囲内です。

20170315_195505.jpg”城”という日本在住経験アリのミャンマー人シェフが作る一風堂風のとんこつラーメン700円

20170316_211523.jpg
J’s Barのハンバーガー900円

ローカルご飯と比べると、価格は約4から5倍で、ドリンクも合わせると一食1000円ぐらいかかる感じです。

東京と比べるとお得感があるかもしれませんが、これがヤンゴンクオリティで提供される上、近所のお店のバリエーションも少ないため、実質かなりきついのです。

こうなると、毎食外食も大変なので、自炊を考える人も多いでしょう。

しかし!

ここで7つ目の問題、停電です。

「停電て、年に1回あるかないかの、特別イベントでしょ?」

なんて思っている方、ヤンゴンはすごいです。

毎日停電します。笑

もはや停電することは前提で、それからどれ位で回復するのか?という方が重要なトピックでした。。。

僕はマンスリー物件に入居して1日目、14時に停電して「あちい・・・・」とひたすらつぶやきながら3時間過ごしました。笑

停電すると、エアコンが止まって暑くなり、携帯の充電ができず、洗濯も中止され、炊いているお米は中途半端な状態で放置され、焼いているお肉は半生で終了です。。。

これが自分の身に降り掛かった時は絶望でした。

この停電問題は深刻なため、日本人駐在員は「発電機付きの物件」に住むそうです。

ただし「発電機付きの物件は1500USD超え、高いところは3000USD以上します」とのことです。(不動産屋曰く)

「現地採用は発電機を諦めて、停電を受け入れろと」そう言われているようですよね。

こんな状況では調理も安心してできず、とにかくストレスがつのりました。

衣食住のうち2つが不完全、というか衣もUNIQLOすら無いので、衣食住すべてが不完全なヤンゴン。

「さすが最後のフロンティア!」と精一杯の元気を出して表現することもできますが、リアルに生活を始めると本当に大変でした。

ただ、「生活が辛いので帰ります」と働く前から言うのは最低だし、何より仕事をしに来た僕だったので、とにかく仕事を楽しみにして、なんとか毎日を過ごしました。

そしてやっと来ました320日月曜日!

初出勤をしてきました。

まずは挨拶、その後会社および部署の目標などについて説明をききました。

大体の部分は問題がなかったのですが、一点気になったのは”現状の仕事の割合”でした。

広告商材は映像やイベント、紙媒体やデジタル媒体、はたまたデザイン制作など結構多岐に渡ります。

しかし、ヤンゴンでは有効な施策がそのうちの1つに偏っており、実質労働時間の8割以上をこの中の1つに費やすという事でした。

実は僕は前職でこの仕事は得意でしたが、好きではない上に、これを伸ばすなら他の能力を伸ばしたい、という意志を持って前職を辞していた分、かなりショックでした。(面接の時点でこの現状を聞いておかなかったのは、素直に僕の致命的ミスでした)

ということで、この現状は自分で打破するしか無いか、、、と思い、その場は終えました。

それからミャンマーの広告事情など、データをもとに勉強を始めました。

ただ、データを見ていると、なぜ先程のような仕事の偏り方をしているかが理解できました。

これについても詳しくは書けませんが、とりあえずやってみたかったデジタルマーケティングは一切期待できず、現状は耐えるのみだと、予測が立ちました。

そう思いながら、一日目ということもあり、定時で帰宅。

そして、帰宅をすると、「ああ、なにより生活が辛い、、、」とまた沈みました。

それでも頑張ろう!と思い、試行錯誤でうどんを作って食べて寝ました。(麺がミャンマー製なので200円ぐらいで完成)

20170320_200645.jpg

さて、日にちは変わって就労2日目、321日はCM撮影日でした。

そこでまず驚いたのは遅刻。

なんと、集合時間に居たのは上司と僕だけでした。(僕は渋滞に引っかかり、ギリギリ2分前に到着)

結局2時間遅れで撮影が始まったのですが、撮影スケジュール等基本的なものが全く用意されておらず、それでも和気あいあいと続けていくミャンマー人撮影隊。

そんな中、僕が遂行すべきミッションは、この撮影を日本クオリティに引き上げることです。

前職では企業PRビデオなどは企画から撮影、納品までやっていたのですが、CMはほぼ初めてでした。

ただ、勉強しながら経験を積んでいくパターンなので、純粋に面白いと思い、凄くポジティブな気持ちに一瞬なりつつ、「このスキルって、本当に欲しいスキルだっけ?というか、やるならもっと違う国で一度体系的に学んでからのほうが良いのでは・・・」とも思ってしまい、揺らぎました。

そんな感じで、希望を持っていた仕事についても疑問が重なり、なにより生活面の7大問題がでかすぎて、かなり迷い始めました。

そして悩みは下記の4要素に収束。

  • このまま続けてもまず、お金が貯まらないため、次の動きがとれない。
  • 趣味も豊かな生活も奪われているため、目の前の仕事以外楽しくない。
  • 仕事も理想とは少し異なる、不安な状況。
  • さらに万が一で交通事故に合えば一発アウト。

3ヶ月の研修期間は絶対に続けようと心に誓っていたのですが、会社の状況や代表との会話から、1ヶ月もすれば担当をもってガッツリ仕事に入り込んでいる状態が想像できました。

そして、3ヶ月経ったら、きっと辞めたいなんて言い出せないぐらい、ものすごく責任のある状況になっていると思いました。

悩みました。

そして、約2週間のヤンゴン生活、そして2日間でわかった仕事の内容と方向性から、辞める決心をしました。

超早急でしたが、思いのうちをまとめて、3日目の朝、現地代表に伝えました。

「早すぎふざけるな」と怒られること間違いないと思っていましたが、代表は本当に良い人で、僕の話を聞いてくださり、共感すらしてくださいました。

そして、チャレンジングスピリットを褒めてくださるという、もう僕は自分が情けなくて死にたいような心情だったのが救われて、笑顔で退職することができました。

以上が、僕の約半月間のヤンゴン海外就職の全貌です。

こうやって文字に起こすと、少しあっけないような感じでもありますが、毎日今まで感じたことのないようなストレスと不安に駆られていました。

ヤンゴンで働くというのは、よっぽどミャンマーへの思いがアツく、また僕にとっての生活面7大問題が「どれも自分には当てはまらないよ」という人がいいと思いました。

僕の場合は今まで世界でも類を見ない心地の良い国”タイ”から、アジア最悪の辛い状況”ミャンマー”へ行ったことが、生活面での強いストレスの原因になったのかもしれません。

また、踏ん張りがきかなかったのは、「今からミャンマーに行ってチャンスを広げる」という選択肢と「日本に帰って家業を継ぎ、海外展開」悩ましい選択肢の末取った1つの選択肢があまりにも自分には合わないものであったことから、もう一つの方を改めて取りたいと思ってしまったからだとも思います。

僕はこのブログの問い合わせで「上田さんは楽しそうですね、海外就職成功者ですね」というような事を恐縮ながら頂くわけですが、残念ながら今回は誰がどう見ても失敗者となりました。

ただ、そんな失敗例こそ、今から海外就職を考えている人が自分に重ねて想像する必要のある姿かもしれないし、それを避けることで楽しくて未来のある海外就職ができると思います。

なので、今回この失敗談をまとめて、書き残すことにしました。(めちゃめちゃ長くなってしまいましたが、、、)

ということで、冒頭にも書きましたが、僕は本帰国をして、うどんの修行と、暖めていたビジネスアイデアの実行、そしてドローンでの動画制作をもっと突き詰める予定です。

そしてできるだけ早く海外出店をして、夢をどんどん叶えていきます。

紆余曲折ありますが、僕は今かなりテンションが上っており、やっぱり人生楽しいとしか思えないです。

今回のヤンゴンでの失敗は、本当に学びしか無い半月間で、挑戦してよかったと素直に感じています。

とにかく動いて、学んで、死なない程度に頑張ります。

これからは日本から海外を見て更新をしていく時間が続きますが、ご興味があればまた読んでみてください。

では!


ミャンマーでの就職と終わり」への5件のフィードバック

  1. コメントを頂きありがとうございます。
    確実な収入増、という点を考えると、ミャンマーでは達成できる可能性が大変低いと、今回の経験でよくわかりました。
    次にもし海外就職をするのであれば、今度こそシンガポールで働くつもりです。
    しかし、まずは今回選び取った家業の海外展開という選択肢を頑張り、一年以内に次の道を確定したいと思います。

  2. 正しい判断だと思いますよ。 日本への一時帰国や、病気事故への備え、遊びに使う費用を考慮してキャッシュフローがマイナスになる転職は、確実に収入増が見込めない限り合理的ではないです。 周りの人は根性がないとか色々批判をするかもしれませんが、誰も責任を取ってくれないので、ご自身の判断を信じられればいいと思います。 恐らく、日本、ミャンマー以外でも希望を叶えることは可能ではないかと思いますが、どうですか。
    僕はシンガポールの外資で7年以上働いていますが、快適ですよ。

  3. ポチさん
    コメントを頂きありがとうございます。
    ここまでストレートに誰からも厳しい指摘を受けることがなかったので、逆にとても嬉しいです。
    今回のミャンマーの件は、企業に勤める者としてかなり最低な行為だと思い、そう思われたくないという気持ちからも続けようかと悩みましたが、結果的にブログに書いたような理由から早めに身を引くことにしました。
    そしてこんな結果を、3年間積み上げてきた自分のブログで晒し上げるというのも悩みましたが、書き始めたときから自分で体験したことを元にできるだけ等身大で書くと決めていたので、このような形で投稿するに至りました。
    ポチさんの仰る通り、典型的なフラフラ人間に成り下がってきているので、とても気合が入りました。
    気持ちを新たに明日から頑張ります。

  4. それと、前向きな記事に出来上がってはいますが、自分に都合よく色々と言い訳を含んでいるような印象が拭い切れません。
    こんな事いうと「レベルの低い読者だな」と思われるかもしれませんが、単に初日で厳しく怒られて辛くなって辞めた、とか。。。アルバイトレベルの話なのでさすがにここまでの事はないと思いますが。

    何らかの目的を持った策略的な言い訳ならまだしも、自尊心を保つことが目的の言い訳を続けると、口だけの人間となってしまい、周りからも信用されなくなります。
    こちらのコメントは勘違いかも知れないので、間違いだったら適当に読み飛ばしてください。。

  5. もう海外には住まない事になるんでしょうか。。。タイ以外では生活出来ない、となると。
    自分の求めていた仕事と違う、という理由で辞めるのは正しいと思いますが、2日目は少し早すぎませんか?
    たった2日で何を分かったつもりでいるんでしょうか。
    何も知らない貴方に、2日目で本当の仕事を任せていたとでも考えているのでしょうか。

    ミャンマーを選んだ事が失敗ではなく、たったの2日で判断してしまった事が失敗ですね。
    会社の方は暖かく送り出してくれたようですが、それは単に興味が無いだけです。商品の売り込みを断るとき、電話セールスならまだしも会いに来た人間にわざわざ文句を言って断る人は絶対にいませんし、そんなときこそ必要以上に穏やかな対応されるものです。

    仮に十分働いて理解した上で判断したとしても、ヤンゴンで働く事というよりは、選んだ会社が悪かったという方が正しいと思います。70日間でビザランに出ないといけない労働ビザって、合法かも知れませんが居住者の方が受ける一般的な手続きとは違うんじゃないでしょうか(ミャンマーの事情はよく知りませんので誤解でしたら申し訳ありません)。
    家賃補助について触れている一方、そこには全く気付いていないところが心配されます。

    よく言われている事ですが、新卒で東南アジアの現地採用になった人間は3年続かない、その後は経歴を評価されないため定職につかずフラフラする、という定石が見事に当てはまってしまい、ブログが始まった頃から読ませて頂いていましたが非常にガッカリしました。

    今後は自営業を運営するという事で、これまでの会社員生活より何倍も能力や努力(そして運)が求められる事は間違いないですが、大逆転劇を楽しみにこれからもブログ拝見させて頂きます。
    結果を出す前に目標を語るのは、失敗したときのダメージが大きいので普通の人はなかなか出来ません。有言実行より、不言実行の方が実は楽なんですね。それでも有言実行を目指す筆者さんのチャレンジ魂は、何だか応援したくなってしまいます。

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